東京・狛江市「吉野杉の木桶で醸した新しいビール『和轍 WADACHI』を、籠屋ブルワリーが2023年5月2日(火)に一般販売開始」

この度、東京都狛江市の老舗地酒専門店「籠屋秋元商店」に併設するクラフトビール醸造所「籠屋ブルワリー」より、日本伝統の木桶を使った和食に寄り添うビール『和轍 WADACHI』を2023年5月2日(火)から一般販売いたします。

詳細URL: https://shop.kago-ya.net/products/detail_1518.html

今年で創業121年を迎える籠屋秋元商店が、2017年に設立したビール製造部門「籠屋ブルワリー」は、「和食に合わせる日本のビール」を目指しております。地酒専門店としての長年の経験を生かし、試行錯誤の中で新しいビールを造り続けています。その中で、日本の伝統的な技術や文化に着目してきました。古くから日本酒の酒造りなどで用いられてきた「木桶」もその中の一つです。
近年のビール造りは、密閉したステンレスタンクに酵母を添加し、単一の微生物で発酵させることで、安定した品質が造られています。一方、古くから日本の伝統的な醸造で用いられてきた木桶には、多くの微生物が住み着き、刻一刻と状態を変えながら発酵を進めます。醸造家はその微生物が働く環境を整える職人技で、活き活きとした生命が宿るお酒を醸します。
『和轍 WADACHI』は、国産麦芽を使用したゴールデンエールをベースに、吉野杉の上品な香りがほのかに香る「木桶仕込み」のビールです。繊細な日本の食に合うビールを探求し辿り着いた究極の製法とレシピにより、籠屋のクラフトマンシップを象徴する唯一無二の日本のビールが誕生しました。

【『和轍』名前の由来】
『和轍』は未知の領域に漕ぎ出した我々の記念すべき最初の足跡であり、今後も挑戦を重ねていくことで、やがて轍のように長く太く脈々と続く軌跡を成していく、その礎となることを願って命名しました。日本の伝統的な技術を用い、本当の意味で「日本のビール」にこだわった酒造りを志向していることから、「和」の要素と掛け合わせ「和轍」と表記しています。

【パッケージデザイン】
『和轍』のボトルデザインは籠屋の発祥となった竹籠、ならびに木桶の箍(たが)からインスピレーションを得てデザインしています。日本古来の技術×最先端の醸造技術の掛け合わせや、職人のスピリット×時との掛け合わせから生まれる豊かな価値を、竹同士が互いに重なり合い、美しく強固な連なりを成す様になぞらえて表現しました。異なるもの同士の掛け合わせの妙に、籠屋の挑戦者としてのスピリットの表現として鮮やかな色彩を添えています。
これからも日本の風土や伝統文化を学び、唯一無二の日本のビールを追求し続け、品質の向上に努めてまいります。今後も、籠屋ブルワリーの取り組みにご期待いただき、引き続き応援くださりますようお願い申し上げます。

【商品情報】
商品名    :和轍 WADACHI
品目     :ビール
アルコール度数:6%
内容量    :375ml
価格     :2,200円(税込)

【販売元:籠屋秋元商店について】
有限会社籠屋秋元商店 狛江本店
所在地     : 〒201-0016 東京都狛江市駒井町3丁目34-3
TEL      : 03-3480-8931
FAX      : 03-3489-2044
定休日     : 月曜
営業時間    : 火~土 10時~20時
          日   10時~19時
ホームページURL: https://www.kago-ya.net/

<Instagram>
狛江本店   : https://www.instagram.com/kagoyasakaya/
下高井戸店  : https://www.instagram.com/kagoya_shimotaka/
仙川店    : https://www.instagram.com/kagoya_sengawa/
籠屋ブルワリー: https://www.instagram.com/kagoyabrewery/
籠屋たすく  : https://www.instagram.com/kagoyatasuku/

【籠屋ブルワリー発足と和轍開発までの取り組み】
2017年に狛江市初のブルワリー「籠屋ブルワリー」を設立しました。醸造家は江上 裕士(えがみひろし)、もと大手ビールメーカーで醸造に携わってきました、自分が造りたいビールを追求するため、 2016年から籠屋ブルワリーの立上げに加わり、醸造設備を設計・導入、2017年に製造免許を取得しました。
ブルワリーの構想のきっかけは当社専務秋元 慈一(あきもと じいち)(籠屋4代目)と江上の出会いです、同じ東京農業大学の卒業生で卒業後も意見交換をしていました。秋元は以前より地酒専門店として、多くの飲食店様との取引をする中で、そこで提供するビールに着目していました。多くのお客様が最初に飲まれるビールをもっと多様性のあるものにできないか、地酒専門店だからこそできる提案は無いかと日々考えていました。その折に江上と会う機会があり、その話をすると、江上も大手では実現が難しい細部までこだわり抜いた手造りのビールを造る夢があることを知り、そこから自社製造の道を模索し始めました。2017年に狛江市初のブルワリーとして「籠屋ブルワリー」を設立しました。コンセプトは「THE JAPANESE BEER -和食に合わせる日本のビール-」丁寧に素材の生命力を引き出し、 日本の伝統技術を応用することで「つややかで奥深いビール」を目指しています。

【和轍と和食のペアリング】
日本の伝統文化「和食」に合わせる「和轍」は食事との相性の組み合わせを何通りも試していきました。
また懇意にしているお鮨屋さんの意見などを取り入れ日々改良を続けています。
実践例を2つ紹介します。

◎料理とのペアリング
自社レストラン「籠屋たすく」で用意した料理をもとにペアリングを体験。
スタッフ6名で和食(12種)、チーズ(7種)、おせち料理(7種)などとのペアリングを体験しました。
蓄積されたデータをもとにお客様への提案の精度を上げています。

PDF「和食ペアリング」 : https://www.atpress.ne.jp/releases/352676/att_352676_1.pdf
PDF「チーズペアリング」: https://www.atpress.ne.jp/releases/352676/att_352676_2.pdf

【グラスとの相性】
老舗ガラスメーカーのリーデル社ショールームで和轍に合うグラスを模索しました。8種類のグラスを試しそれぞれのグラスごとで出る特徴を体験しました。

PDF「リーデルグラス試飲」: https://www.atpress.ne.jp/releases/352676/att_352676_3.pdf

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